何んとなく1R、1K、1DK、1LDKの順で大きくなるのは分かるのですが、どんな決まりがあるのか?疑問ですよね?
今回は、そんな不動産表記のご説明をいたします。
数字がお部屋の数
1Rや1LDKの「1」と言う数字は、お部屋の数を表します。
この数字が2Kなら「2部屋+キッチン」という意味です。
最初の数字がお部屋の数だという事を覚えておいて下さい。
それでは、次は、アルファベットの表記についてご説明いたします。
その前に1Rの「R」を説明
1Rなどで使われる「R」とはルームの略で、キッチンがお部屋の中にあるタイプの事をさします。
ほとんど同じ間取りでも、扉や壁などでキッチン部分が仕切られていたら1K(1部屋+キッチン)となります。
図1のように、赤い部分(壁や扉が)無い場合は、1Rとなります。
右の図のように壁や扉などの敷居が、お部屋とキッチンの間についますと1Kとなります。
きっちりと壁や扉で分断されている事が、1Rになるか、1Kになるかの判断基準になります。
アルファベットは、略語
K | キッチン | キッチン部分が4.5帖未満 |
DK | ダイニングキッチン | キッチン部分が4.5帖以上~8.0帖未満 |
LDK | リビングダイニングキッチン | キッチン部分が8.0帖以上 |
それぞれの呼び名の正式名称を上の表となります。
下の図の赤字で「この部分」と書いてあるキッチン部分の大きさで決まります。