不動産業務歴17年目の宅建士のもりやまです。
谷町九丁目駅で不動産屋を開業して7年目になります。
実務を通してある程度のノウハウが貯まって来たので皆様に公開いたします。
賃貸の初期費用の節約には、もちろん引越し料金も入って来ます。
お部屋を移動されるトータルの費用を安くする上で大部分をしめるのが引越し料金。
交渉の仕方を間違えなければ引越し料金を節約する事は可能です。
今回は、引越し料金の削減方法をご説明いたします。
知っておく事で財布に優しいお部屋探しが可能になります。
引越しの曜日で料金が安くなる
引越しの希望日で一番多いのが、土曜日、日曜日、祝日です。
土日祝日を避けてお引越しするだけで、同じ引越し会社で同じ荷物量でも数万円お安くなります。
もし、土日祝日しかお休みが無い方でも、有給を使って平日にお休みを取得して頂いて引越しをする事をオススメいたします。
たった1日で数万円の費用を節約出来ます。
引越し日の時間帯でさらにお得になる
引越しは、朝から頼んで一日を有意義に過ごしたいっと思う方多いので、需要が一番多いです。
ですが、夕方からのお引越しや時間未定予約と言うものが御座いまして、こちらも朝からお引越しをするより数万円安いです。
なぜ、そんな事になるかと言いますと、朝からの引越しが終わった後の帰りにさらに引越しが可能になるからです。
空のトラックで帰るより、荷物を積んで帰りがけに1件でも多く引越しをして帰る事で無駄がなくなるので、引越し会社は料金を値引きする事が可能になっているのです。
荷物を減らしておくことで費用も減らす
引越し料金が決まる要素は、主に移動距離、曜日、時間、荷物の量の4つの要素で決定いたします。
事前に荷物の量を減らしておく事で金額が大きく変わります。
特に、ベッドやソファーなどの大きな家具は有るのと無いのでは、数万円の差額がでます。
事前に処分して引っ越し後に新しく購入するのと、引越し時に持って行くのでは、あまり料金の差額が変わらない場合も有るのでシュミレーションをしておくと良いでしょう。
繁忙期を避けて引越しをする料金交渉を優位にする
そもそもの引越し時期を1月から3月の繁忙期を避けて計画する。
オススメなのは、賃貸の需要が低い7月から8月と11月から12月の2つの時期です。
この時期は、あまり引っ越しをする方がいないので、比較的値下げ交渉に応じて頂きやすいです。
一括おまとめサイトに登録して最安値の引越し業者に依頼
1~5までの条件を入力して、おまとめサイトに登録すればビックリするぐらい電話がかかって来ます。
決定を急がす引越し業者がいますが、全ての業者の金額を聴いてからゆっくり決めて下さい。
今回は、賃貸の引越しの節約方法を記事にしてみました。
是非、参考にして頂けたら嬉しいです。