不動産業務歴17年目の宅建士のもりやまです。
谷町九丁目駅で不動産屋を開業して7年目になります。
実務を通してある程度のノウハウが貯まって来たので皆様に公開いたします。
賃貸の物件は建物の既存のライフラインを使用して光熱費を支払う事になります。
今回のブログでは賃貸物件特有の光熱費の節約術を、誰でも簡単にできる項目にしぼりお伝えしたいと思います。
電気料金の節約術5選
その1:電力会社の選定
電力自由化によって各会社がそれぞれの特徴で募集されています。
多くの会社のWEBサイトで料金シュミレーションができるようになっております。
現在のご利用の電気会社の「電気ご使用量のお知らせ」を元にご入力頂くといくら節約出来るかが分かりますのでシュミレーションから試して見て下さい。
その2:契約アンペアの見直して基本料の節約
契約アンペア数の数字が増えて行けば行くほど、基本料金が高額になっていきます。
賃貸の場合は、案内時に分電盤を見て頂ければ確認がとれます。
ご自身の使用料に合わせてピッタリの契約に変更する事で節約する事が可能です。
その3:照明をLEDに変更
賃貸の場合は、備え付け照明をいまだに蛍光灯を使用している物件が御座います。
お部屋の照明、トイレ、お風呂、玄関の電球をLED電球にすることで節約可能です。
また、電球自体の寿命も長いので頻繁に電球交換をしなくても済みます。
その4:カーテンを断熱カーテン又は、断熱シート貼る
実は、お部屋の温度のほとんどは、窓が冷やされたり温められる事で失われます。
賃貸の場合、窓ガラスを変更したりする事が出来ませんので、断熱カーテンをレースを側に使う事で解消されます。
また、窓に直接貼る断熱シートという商品も御座いますのでオススメです。
その5:エアコンの設定温度を調整する。
エアコンは、1℃設定温度を控え目にすると10%程度消費電力が変わると言われています。
資源エネルギー庁によると設定温度を1℃下げると冬の10/28~4/14の5月間に約1430円の節約が可能になると言われています。
また、風量は、自動にしておく時が一番消費電力が安いです。
ガス料金の節約術4選
その1:ガス会社の選定して安く契約
都市ガスの場合は、電気とガスをおまとめにして契約することで節約することが可能になります。
その2:プロパンガスの賃貸物件は絶対に避ける
プロパンガスの物件は、通常の都市ガス料金の1.5~2倍程料金が高くなります。
賃貸の場合は、さらに高額になる場合もあります。
ですが、賃貸の場合は、プロパンガス会社を変更する事は難しい思いますので、賃貸契約前に必ずチェックしておきましょう。
その3:お風呂はシャワーのみで済ます
最もガスを使用するのは、お風呂です。
一人暮らしの場合などの場合は、お風呂を溜めるのではなく、シャワーで済ませましょう。
家族の場合などは、なるべく追い炊きを控えて、続けて入る事で湯が冷めないようにしましょう。
その4:底の広い調理器具を使う
調理をするときに鍋底から火がはみ出さないように底の広い調理器具を使う事で熱が逃げにくくガス代の節約になります。
水道代の節約
お風呂のシャワーヘッドを節水のシャワーヘッドに変更する。
賃貸の場合は、退去時に元に戻さないといけないので最初についていたシャワーヘッドを大切に保管しておきましょう。
今回のブログでは賃貸物件特有の光熱費の節約術を、誰でも簡単にできる項目にしぼりお伝えいたしました。
是非、参考にして頂けたらと思います。