家主様の自主管理における空室管理の注意点。
自主管理をしていますと、空室が長くなりがちですよね?
そんな家主様、たまにはお部屋に入ってチェックしてますか?
実は、長く空室状態が続くとトイレやキッチンなどの水回りの水が蒸発して、かなりの悪臭がしたりします。
悪臭だけならまだしも、下水から子バエが入って来て、窓の下にいっぱい死んでるって事になりますよ。
実際にこんな現象になった事あるでしょ。
そんな状態になると、決まるもんも決まりません。
ですので、一ヶ月に一度は空室部屋の空気の入れ変えついでにトイレ、キッチン、洗面、お風呂の水を流しておいて下さいね。
そんな家主様に、水が蒸発しにくくすること虫が入って来にくくする一石二鳥のアドバイスをお教えしましょう。
すごく簡単です。
水回りにはサランラップをして下さい。
洗い屋さんが水回りにラップ処理をしない所もありますので、必ずして貰う様に約束してから発注して下さいね。
そして、もう一つ重要なアドバイスです。
洗い屋さんが玄関に置くハウスクリーニング済み、洗い完了の紙に日付けを書いて置いてるケースがよく見受けられるんですが、これは、日付けを記入しない様にして貰って下さい。
日付けを記入していますと、空いてからの日にがハッキリしてしまうので家賃交渉に発展しやすいので注意が必要です。
そう言うと、ややこしいから洗い屋さんにハウスクリーニング済み紙を置いて貰わない様にしたらいいっと思うかも知れませが、これもやめて下さい。
ハウスクリーニング済みの紙は、必ず置いて貰って下さい。
これは、不動産屋さんが案内時にお客様にハウスクリーニング済みですっと説明出来る為です。
時間が経つと、もう一回ハウスクリーニングを入れるか入れないかの微妙な段階で入居者から申し込みが入るパターンがあるのですが、ハウスクリーニング済みの紙があると、不動産屋さんは、お客様にハウスクリーニング済みなんで、現状渡しになりますって説明した後に申し込みが入る為、もう一度ハウスクリーニングして下さいっとは言われないです。
ただし、虫が死んでたり汚かったら話しは別で言われますよ。
後は、芳香剤を置いて見たりして色々試して見て下さいね。